どうも、サクです。
今回は「せどりの利益計算」について解説をしていきます。
せどりの利益計算について
Amazonせどりで商品を仕入れる際にまず確認することは
Amazonランキングや出品者数。
モノレートで見ることができるデータで
その商品が想定通りに売れるかどうかを確認しますね。
その次に実施するべきことが「利益計算」です。
その商品をいくらで仕入れで、いくらで販売するのか。
その時に、手元に残る金額はいくらなのか。
仕入れる前にしっかりと把握しておく必要があります。
せどりの利益率とは?
私たちせどらーが日常的に使っている「利益率」とは
「粗利益」のことを指しています。
「粗利益」とは売り上げから売上原価を差し引いて、最後に残る数字のコトです。
こう説明してしまうと、イマイチピンと来ないのと思いますので
Amazonせどりで使う用語に当てはめて計算してみたいともいます。
①売り上げ – ②原価 – ③Amazon手数料 = ④粗利益
④粗利益 ÷ ①売り上げ × 100 = ⑤粗利益率
となります。
さらに、せどりの数字を当てはめて計算してみましょう。
①売り上げ3000円 ②仕入れ原価1000円 ③Amazon手数料300円
3000円 – 1000円 – 300円 = 「1700円」 ⇐ 粗利益
1700円 ÷ 3000×100 = 「56.6%」 ⇐ 粗利益率
一般的には粗利益率が「25%~30%」あれば
まずまずの利益率と呼ばれています。
利益率があまりにも低すぎると、消費税が課税されてしまうと
赤字になることもあるので注意が必要です。
※副業で行っている方はまだ考える必要がありませんが。
Amazonの販売手数料について
Amazonのプラットフォームを活用して商品を販売すると
「Amazonへ手数料を支払う」必要があります。
どの商品カテゴリでどれくらいの手数料が発生するかは
こちらの記事で詳しく解説をしていますが、
扱う商品によって支払う手数料も当然ことなるので
手数料計算サイトを使って、正確な数字をはじき出す必要があります。
例えば、テレビゲームソフトとゲーム機本体。
どちらも同じ「テレビゲームカテゴリ」ではありますが
- テレビゲームソフト ⇒ 販売手数料15%
- ゲーム機本体 ⇒ 販売手数料8%
と発生する手数料に大きな差が発生します。
発生する手数料が安くなれば、仕入れ対象となることもある。
逆に、発生する手数料が高くなれば、仕入れ対象外となることもあるので
手数料は正確に計算することを心がけていきましょう。
せどりの利益計算で活用できる2サイト
Amazonせどりの利益計算で活用できるサイトは主に2つあります。
「FBA料金シミュレーター」
Amazonが公式に提供している利益計算サイト。
「Amafee」
⇒ Amafee
どちらのサイトも仕入れ金額と販売予定金額を入力することで
手元にどれだけの金額が残るかを瞬時に表示してくれます。
ただ、利益率も同時に表示してくれるという点で
初心者の方は「Amafee」が使いやすいかもしれません。
2つの利益計算サイトの使い方について動画を作成しましたので
動画を見て、使い方をしっかりとマスターしてください。
【FBA料金シミュレーター】
【Amafee】
まとめ
利益計算は、モノレートをチェックするとの同じ位必要な作業です。
Amazonでは、商品カテゴリによって発生する手数料が異なりますので
利益計算サイトを活用して、正確な仕入れ判断を行うようにしていきましょう。
それでは。
この記事へのコメントはありません。